4月に読んだ本たち

こんにちは。

 

 

 去年の4月から読書記録をつけていまして、それが1年続いたのでブログにもうちょっと細かく書いていこうと思ってます。5月に入ってもう2週間以上経過していますが、ぼちぼち続けていけたらなぁと。

読書記録と言っても、スマホのアプリで何の本を何月何日に読み終わったかを記録しているだけで感想もメモもしていないので、続いたと胸を張れるようなものではありませんが。

 

 

f:id:chami0617:20180515175703j:image

 

4月に読んだ本は12冊。

 

✔ チア男子!!  / 朝井リョウ

✔ 高慢と偏見とゾンビ / ジェーン・オースティン、セス・グレアム・スミス

✔ イラストでときめく片づけの魔法 / 近藤麻理恵

✔ 面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました / わたなべぽん

ibooksで購入)

✔ 対話篇 / 金城一紀

✔ 日日是好日 / 森下典子

✔ カンパニー / 伊吹有喜

✔ 村上ラヂオ / 村上春樹

✔ 手のひらの音符 / 藤岡陽子

✔ 映画篇 / 金城一紀

✔ あなたの人生、片づけます / 垣谷美雨

✔ 王妃の帰還 / 柚木麻子

 

(読んだ順番にしてます。)

 

f:id:chami0617:20180515175710j:image

 あと整理整頓の雑誌の中で読んだんですが、本は、

「新作もガンガン買うかわりに、1か月に1回は本棚の中を整理する」

というのを見て、私もやってみようと思いまして。

 

4月に読んだ本の中で、手もとに残しておきたいと思った本は6冊。カンパニー以外は全部、もともと本棚にあったものなんですが(笑)。

 

 

 

 

 

✔ カンパニー

 宝塚の月組で舞台化されるということで、原作を読んでみました。1回目は誰がどの役をするのかとか何にも調べずに読みました。そして、2回目は舞台を観てから。カンパニーで1つの舞台を作り上げていくところがなんだかスポーツ小説のようで、読後感がとっても清々しくて爽やかでした。私もカンパニーのどこかに入りたいと思えるような、登場人物みんなが愛しくなるような話でした。

 

 

 

 

✔ 映画篇

 映画に関する短編集。短編集ですが少しずつ世界がつながっているところも素敵。元気のないおばあちゃんのために、孫たちが区民センターで「ローマの休日」の上映会を開こうとする最後のお話が本当に素敵でした。作者の金城一紀さんはきっと映画が大好きで詳しいんでしょうね。文章の中に映画に対する愛が溢れているような気がしました。実際にある色んな名作が散りばめられていて、登場している映画を見たくなりました。

 

 

 

 

✔ 対話篇

 映画篇と同じ金城一紀さんの小説。こちらも短編集。最後のお話が好きなんですが、表紙を開いたページに紫色の花の絵が描いてあるんです。この花が「わすれな草」なんですが、すべて読んだ後にこの絵を見るとそれだけで泣きます。

 

 

 

 

✔ 日日是好日

 買ってからずっ~とほったらかしだったのを、ようやく読みました。作者が大学生の時から習い始めた茶道の世界についてのお話。茶道って何をどうしたらいいか分からないし、怖そう。敷居高いと思っていたし、今も正直思っていますが、決められた動作を何度も練習する意味や、四季を感じられるお花やお菓子の魅力について書いてあり、ちょっとだけ茶道っていいなぁなんて思えました。あと1番はじめに書いてある、茶道の先生がお辞儀しただけで只者じゃないと分かるっていうところが忘れられません。生まれ持った美貌や若さだけではない、努力し鍛錬を続けた者だけが得られる美しさやオーラを持つ先生がとっても魅力的でした。

 

 

 

 

✔ 村上ラヂオ

 移動中や寝る前にさらーっと読めるエッセイ。レコードとかうなぎとかなんでもないテーマなんですが読んでるとニヤニヤというか、クスッとするような。なんでこんなに何について書いてもお洒落なんでしょうか。読むだけで村上春樹さんの横で生活をのぞき見しているような気分になれます。

 

 

 

 

✔ イラストでときめく片づけの魔法

 こんまりさんの片づけメゾットをイラスト付きで分かりやすく説明した本。4月に引っ越しをして、片づけ系の本も読んでみました。全ての片付けを一気にやるのは、一応引っ越し前に名古屋でやったつもりなんですが、引っ越してからさらに居心地の良い家にしたいなぁと思って、もう1回読んでみました。とりあえず今は何かの観葉植物を育てようかなぁと思っています。イラストがあるのでかなりサラッと読み切れます。